【Multi-X CAD】SXFデータに高さを与える方法
電子平板などで観測したデータでも、SXF図面データなどのデータで受け取った場合は、2次元データになります。
観測した、座標値などが、SIMA座標データ等で存在する場合は、簡単に図面に高さを与えることができます。
まず、サンプルとして、
[ファイル]ー[インポート]ー[STEP AP202]より、SXF図面をインポートします。
[編集]ー[要素の参照]ー[座標参照]で標高がないことを確認します。
つづいて、[ファイル]ー[新規現場を開く]より現場を作成後、
[座標]ー[SIMA変換]より、座標データを読み込みます。
[読込]をクリックします。
ファイルを選択し、[開く]。
モードを[H補助]にあわせて、[作図]をクリックします。
プロットする座標値を別レイヤーにするために、[図面名]をいれ、[既存に配置]をクリックします。
なにもないところに、マウスを動かし、配置します。
[編集]ー[要素の変更]をクリックします。
[座標変換]をクリックします。
左側のモードを[点指]にして、基準図面ー変換図面の順にクリックします。
SXF図面と座標が重なります。
ここからが、標高を与える方法になります。
[ツール]ー[3次元ツール]をクリックします。
[標高]をクリック。
[DB設]をクリックすることで、データベースにある座標から、図面にデータが付加されます。
後から、プロットした、座標は不要なので、上記の手順でレイヤーごと削除します。
以上で、標高値を与えることができます。
2013年10月18日