【Multi-X CAD】縮尺係数をかけた地形観測の方法
地形観測時に、縮尺係数をかけて取得したい場合に、利用します。
※この機能は、[観測オプション]の中に含まれます。
[観測]-[TS環境の設定]をクリックします。
[距離の補正]を[有り]に変更します。
[平均縮尺係数]は、観測地域の縮尺係数の平均を入力します。
この状態で、通常の地形観測と同様に作業を行うと、縮尺係数が
かかった状態で観測になります。
参考までに、縮尺係数を0.9999を状態で、10.000mの位置を
測定します。
参照機能で、距離を確認すると、9.999mとなり、補正がかかっていることが、確認できます。
2014年1月15日