【Multi-X CAD】ベクトル(CAD)データの4点補正機能
ラスターデータではなく、通常のCADデータ(ベクトル)データの4点補正ができる機能をご紹介します。
※この機能は、ラスター編集オプションが必要です。
[編集]ー[ラスター編集]ー[伸縮]を利用します。
サンプルデータとして、2つの図面レイヤーを用意します。
画面下部の[配置]ボタンで確認すると上図のような、レイヤーになっている状態です。
[伸縮]ボタンをクリックし、サイドバーのところを[4点][図面]を選びます。
必要に応じて、文字の扱いを決めます。
※[字未]文字を連動させない。[字連]文字を連動させる。
まず、補正する側の図面を4点クリックします。
続いてあわせる側の図面をクリックします。
上図のように、補正できます。
基準がない図面で、形であわせて、座標付けしたい場合に利用すると便利な機能です。
2015年8月21日