【AX】バージョンアップのおしらせ Ver2.5.4.54
コスモスAXおよびオルデコが、Ver2.5.4.54 へバージョンアップを行いました。
(※バージョンアップには、ソフトウェア保守契約の加入が必要です。
保守ユーザー様は、株式会社アンソのHPよりダウンロード可能です。)
追加された主な機能は下記の通りです。
<計算関連>
・SIMA変換時に複数画地データ([座面][三面])を読み込む機能を追加
・SIMA変換時の設定を記憶するように機能を追加(測地系設定は除く)
・SIMAインポート時に標高のみ取り込む設定を追加
・観測手簿計算(多角野帳)に<DEL>キーによる削除の有効・無効設定を追加
・観測手簿計算(多角野帳)[観削][対削]追加(対回レコードのブロック単位削除)
・座標変換(2測点、ヘルマート)に標高をコピーする設定の追加
・基準点精度管理表について、路線長の入力桁・印刷桁を小数以下3桁設定を追加
([1] 基準精度表1、[2] 基準精度表2、[14] 基準点方向1、[15] 基準点方向2)
・観測手簿計算、電子野帳接続の設定ウィンドウに無効なもの表示されないように改善
<CAD関連>
・DXF変換時にレイヤ名(AX図面名)の「.」を削除する処理を追加
・舗装展開図に形状入力データのCSVファイル出力機能を追加
・CAD[設定]>[図面の規格]に初期化機能を追加
・任意サイズの用紙の初期値を変更
・CAD読み込み時に図面構造を確認する処理を追加
・CAD読み込み時に不正なデータの確認処理を追加
・登録と読込メニューの設定に[読込]時の図面プレビュー設定を追加
・登録と読込メニューの設定ににCADディレクトリ設定を追加
・画像種別が不明のデータを全て削除する機能を追加
・画像読込に失敗した際に警告ポップアップを表示するように変更
・[参照]>[画像]にて初回のクリックから画像情報を表示するように改善
<通信関連>
・通信条件設定の通信ポート番号選択欄の種別設定を追加
・通信回線の常時オープン処理の追加
(電子平板(地形・用地)、多角野帳、杭打ち、間接縦断測量計算、横断計算)
・観測時の通信ポートのオープンエラーチェック対応
<観測関連>
・自動対回非対応機種では[自動]を無効(グレー)表示するように変更
・多角野帳入力/訂正ウィンドウのタイトルに現在のTS機種を表示するように変更
・トプコン AP-L1の0セットコマンド対応に対応
・0セットに失敗した場合にメッセージを表示する機能を追加
・現在位置サーチ(自動視準)時にロックしない設定を追加
・目標高ポップアップの目標高ボタンの表記を小数以下3桁まで表示するように修正
・目標高ポップアップにて目標高入力後にウィンドウを閉じないようにする設定を追加
・目標高ポップアップにて<Enter>キーを押さずに決定した場合も目標高を更新するように変更
・目標高ポップアップの[▲][▼]の増減値の設定を追加
・目標高ポップアップの目標高設定の小数点以下を3桁に統一
・目標高ポップアップの設定について[1.0][1.5]を任意の設定に変更
・目標高ポップアップで基本値を更新する機能及び基本値をセットするボタンを追加
<その他>
・ペン操作によってウィンドウが移動する動作を無効化
・8件の不具合修正
2015年9月17日