【Multi-X CAD】DB図面を複数開く
MultiXでは、CAD図面を保存する際に、
CAD単独で保存する”名前を付けて保存”と
現場データ内に保存する”名前を付けてDB保存”の
2種類があります。
この、DB保存したCADを、複数同時に開く機能があり、使い方によっては、
とても便利です。
その1例をご紹介します。
今回は、ラスターデータを図郭で4点補正を行い、図面だけのデータにしています。
4点補正と同時に、測量座標が付加されています。
[ファイル]ー[名前を付けてDB保存]をクリックします。
登録名を入れ、図面を登録します。
隣接する、図面を同様の手順で、DB保存を行います。
[ファイル]ー[DB図面を複数開く]をクリックします。
”○”を付け、複数図面を同時に開きます。
上図のように、自動的に、位置が調整されて、表示されます。
この機能は、図面の枚数が多くなっても動作可能なため、
例えば、日々の作業で、同一地区のラスターデータを蓄積し、同じ現場内に保存することにより、その地域のデータの管理ができることにつながります。
2016年1月12日