【Multi-X CAD】画像データに座標値を持たせる方法
座標付けされたGeotiffデータではない、シンプルな画像データから、MultiX上で、座標付けする方法をご紹介します。
まず、[ファイル]-[イメージファイル読込]で画像ファイルをインポートします。
途中で、図面名、図形名、縮尺など入力しますが、縮尺は適当で構いません。
つづいて、座標付けしたい2点を、あらかじめ、[座標の編集]より、座標入力をしておきます。その点を、[座標の作図]を使用して、CAD画面上にプロットします。
この手順で、重要なのは、[既存に配置]で、別図面レイヤーとしてプロットすることです。
画像データと座標点2点がプロットされました。
[編集]-[要素の変更]-[座標変換]を利用し、座標付けを行います。
オプションバーは、[2点]を選びます。
上図の順序で、クリックしていきます。
2つの図面が重なり、座標付けが行われます。
[座標変換]-[点指]コマンドを利用して、
実測データなども、簡単に合成できます。
2018年2月7日