【Multi-X CAD】バージョンアップのおしらせ Ver3.2G
MultiX CAD が、Ver3.2Gへバージョンアップしました。
(※バージョンアップには、ソフトウェア保守契約の加入が必要です。)
今回のバージョンアップで、機能アップした主な機能をご紹介します。
1.大きな画像ファイルの対応
1ファイル4GBまでのTIFFデータに対応しました。
(※64bit版のみ対応。32bit版は、約700MBまで。)
上記の100,000pxのデータでは、300dpi換算で8m超のデータになります。
2.電子平板機能の強化(観測メニュー[継続]ボタンの新設)
マルチライン観測で、すでにある点に取付けたい場合に、簡単に、指示ができるようになりました。
3.太陽光発電設備のコマンド追加
(※平成28年3月31日の公共測量標準図式に追加された記号)
[ツール]ー[地形シンボル]ー[諸地]
4.雨桝ボタンの機能改善
1点目観測時より、[確定]ボタンを観測中表示になるようになりました。
5.ツールのカスタマイズの機能強化
[確定解除][処理中断][FH][2D]の4ボタンがカスタマイズ可能になりました。
[確定解除][処理中断]
[FH][2D]
[ツール]ー[ツールのカスタマイズ]より、ボタンを作成可能です。
6.[面積参照]の機能強化
クリック時に面積を更新して確認できるようになりました。
7.観測メニューのスクロール対応
編集時に、マウスで操作しやすくなりました。
8.スマホ用Bluetoothリモートシャッター及びBluetooth音楽リモコンのサポート
スマートフォン用のBluetooth機器を利用して、便利に使えるようになりました。
上記の例は、音楽リモコンを使用した、観測に利用した場合のショートカット設定です。
最大5コマンド設定できます。
ショートカットキーに割り当てられるコマンドは、スクロールや、検索ボタンなどにも、できるので、工夫しだいで、観測時や編集時に便利に使えます。
検証した製品は下記です。
エレコム マルチメディアリモコン Bluetooth ワイヤレス LAT-RC01BK
CF-U1、FZ-G1で接続確認しました。
エレコム Bluetooth リモコン 自撮り ブラック P-SRBBK
CF-U1、FZ-G1で接続確認しました。
ダイソー Bluetoothリモコンシャッター
※CF-U1、CF-D1は、接続できません。FZ-G1でBluetoothスタックが東芝製のものも、接続がうまくいきませんでした。ご注意ください。
2018年4月3日