【Multi-X CAD】バージョンアップのおしらせ Ver3.3A
MultiX CAD が、Ver3.3Aへバージョンアップしました。
(※バージョンアップには、ソフトウェア保守契約の加入が必要です。)
【ダウンロードはこちらから】
今回のバージョンアップで、機能アップした主な機能をご紹介します。
1.SFZファイルの対応(入出力)
SXFの圧縮形式をサポートしました。
ラスターファイルが含まれるファイルが1ファイル化されるため、
便利になります。
2.横断歩道のコマンド追加
横断歩道のエリアをしてするだけで、簡単に作図ができます。
3.石段(2214)地下街・地下鉄等出入口(2215)コマンドの機能強化
上図のような図形が簡単に、描けます。
4.寸法線の機能強化
内向き寸法が描けます。
[平幅]平行で線幅を取得する機能です。
[字有]寸法文字を同時に作図します。
矢印の幅は、[設定]内に、項目があります。
5.線形図の強化
中心線の点間距離が表示できるように、なりました。
[測量]‐[路線線形計算]‐[線形図の作図]
[設定]‐[注1]‐[中心DS]
選択の項目に1~9を設定することにより作図できます。
(※1~9の違いは、文字の表現の違いです。)
上図のように表示します。
6.自動コンターの機能強化
自動コンターの外周線ごとの削除が可能になりました。
一部のTINの削除が可能になります。
7.建物平面図の作図 機能強化
縦・横に座標値がすでにある位置では、マウス操作で取得てきるようになりました。
8.自動追尾制御の接続 指定角回転機能の追加
角度を指定して、回転させるコマンドができました。
9.SXF出力 機能強化 ブロック塀の出力設定ができました。
左図:塗りつぶし設定 右図:線分設定
10.点群データの全点で自動コンターが可能になりました。
[ツール]‐[3次元ツール]
11.ツールバーを閉じる操作が可能になりました。
12.2Dボタンの状態を記憶
電子平板で、2次元観測の際に利用する[2D]ボタン。
前回設定を保持するようになりました。
13.自動追尾制御の接続の追加機能UP (※2018.12.18追加)
自動追尾がロストした場合に、前回観測したポイントに振り向ける機能ができました。
より簡単にミラーを捕まえることができます。
[表示更新]ボタンを押すと
現時点の水平角と鉛直角が数値が表示できるようになりました。
14.用地丈量図の作図の機能UP (※2018.12.18追加)
CAD上に配置された、求積表の座標値(小数以下桁数が3桁で丸められたもの)で
計算した、辺長及び方向角の配置ができるようになりました。
[用地丈量図の作図]ー[縮尺]ー[座標運用]で切り替えます。
計算に使用する桁数の設定箇所は、
[環境]ー[数値処理条件]ー[現場数値処理条件]の中にある
[面積座標小数以下桁数]です。
表示する桁数の設定箇所は、
表示する桁数の設定箇所は、同じく[現場数値処理条件]の中にある
[測量辺長の丸め]及び[測量辺長小数以下桁数]です。
15.その他
その他不具合修正37か所。機能アップ5か所。
2018年12月18日