【Multi-X CAD】スプライン曲線のエクスポート
等高線などの作図に利用しているスプライン曲線を
曲線のまま、外部に出力する方法をご紹介します。
サンプルデータとして、スプラインで曲線を作図します。
[ファイル]-[エクスポート]-[DXF]をクリックします。
[バージョン]をR13、R14,2000のいずれかを選択し、
保存します。
出力したデータを再度インポートすることにより、確認してみます。
DXF R12形式の場合
制御ボタンを押し、拡大してみると、赤い制御点が、
たくさんあり、線分であることが確認できます。
次にR13形式以降です。
同じく、制御ボタンを入れ、確認してみます。
制御点は、元のデータと変わらず、スプラインであることが確認できます。
参考までに、SXFデータを確認してみます。
同様に、確認すると、線分であることが確認できます。
結論として、スプラインを曲線要素として出力したい場合は、
DXFのR13以降を選択してください。
2013年4月15日