【Multi-X CAD】横断観測の観測例
Multi-Xの横断観測について、観測方法の一部をご紹介します。
※この機能は、縦横断オプションが必要です。
[測量]-[横断計算及び図化]-[横断野帳計算]をクリックします。
モード”M”は、TS(トータルステーション)で観測する場合の
器械点の情報を示しています。
次の”1”は、中心杭に設置していることを意味しています。
器械高が”1.2”と入力をしています。
モード”T”は、TSで観測を示しています。
次の”4”は変化点であることを意味しています。
次の”L”は、中心杭から、左を観測ということです。
【例2】センターから遠い所から、入力する場合
”R”と”L”に注意して、そのまま、観測します。
【例3】ポール横断とTS観測の混在。ターニングがある場合。
モード”P”はポール横断を意味しています。
どの位置からでも入力できます。変化量を入力します。
TSで観測した場所にターニングする場合は、
次の行に、
モード”M”と”2”(前点から取り付けを意味します)を入れ、器械高を
入力後、観測を続けます。
長い横断面になっても、一画面で確認できるので、簡単に作業をすすめることができます。
2013年7月19日