【Multi-X CAD】横断観測の観測例(2回目)

Hint Multi-X CAD

Multi-Xの横断観測について、観測方法の一部をご紹介します。

※この機能は、縦横断オプションが必要です。

※横断観測の観測例(1回目)はこちらから

 

【例4】センターにTSを設置後、両側にターニングを行う場合。

13082701 13082702

1つ目の赤い囲み枠

モード[T]で光波で観測していることを示しています。

次の[21]で、この観測ポイントがターニング点(TP1)であることを

示しています。

※[21]TP1~[35]TP15まで、TP点を15点指定できます。

2つ目の赤い囲み枠

実際に、TP1の位置にターニングした時の入力です。
モード[M]で器械を据えたことを示しています。

次の[21]で、この観測ポイントがターニング点(TP1)であることを

示しています。

13082703

 

【例5】横断線外から観測する場合。

見通しのよい場所では、効率のよい観測ができます。

13082704 13082705
この場合は、高さのわかっているポイント(この例では、センター)を

モード[Q]で観測します。

その後、変化点をモード[U]で観測をします。

左右の切り替えは、モード[Q]で観測した、ポイントを基準にして、[L][R]で切り替えます。

 

【例6】レベル観測で入力する場合。

13082706 13082707

 

モード[E]で後視を観測します。

その後、変化点をモード[G]で観測をします。

光波で測定した時と同様に、ポール横断も自由に切り替えが可能です。

 

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