【Multi-X CAD】DM図形変換機能について
MultiーX CADには、図形レイヤーを自動的にDM設定する機能があります。
この機能は、他のCAD等で、あらかじめ、レイヤー分けを行ったデータを
DM化する場合に便利な機能です。
サンプルとして、あらかじめ、他のCADで、DMコードでレイヤー分けを行っているDXFを利用しています。
[編集]ー[DM属性設定]ー[DM変換]をクリックします。
学習機能を使用し、変換パターンを作成するために、[手動][学習]を選びます。
変換登録した箇所をわかりやすくするために、[色分]をクリックします。
[選択]をクリックします。
該当する地物を選びます。ここでは、[計曲線]を選びました。
対象のレイヤーの位置をマウスでクリックします。設定された箇所は、黒色に変化します。
[選択]を押し、同様に繰り返していきます。
該当のレイヤーをクリックします。
レイヤーをすべて対応させると、DMコードが付与されています。
[編集]をクリックすることで、今回作成した、レイヤーと対応するDM、CAD製図基準のレイヤーを
見ることができます。また、この変換表は、保存することで、同様の作業が発生した場合、そのまま、利用できます。
たとえば、同様の変換ルールで変換する場合は、[自動]、[固定]に設定します。
あとは、クリックするだけで、DMへ対応させることが可能です。
2014年11月28日