【Multi-X CAD】バージョンアップのおしらせ Ver3.0H
MultiX CAD が、Ver3.0Hへバージョンアップしました。
(※バージョンアップには、ソフトウェア保守契約の加入が必要です。)
今回のバージョンアップで、屋外のペンコン使用時の操作性が、大幅に向上します。
また、PDFファイルを直接作成する機能も追加されています。
主な、メリットをご説明します。
1.コマンドボタンの拡大
CAD周辺のボタンが大きくなり、より操作しやすくなりました。
※24ドットと32ドットの切り替えできます。
2.ツールバーの機能強化
複数配置が可能になりました。
常駐するコマンドボタンの数を増やすことで、操作性の向上につながります。
3.専用ソフトウェアキーボード
Multi-Xで文字入力が必要になった時のみ、表示するキーボードです。
ペンコン使用時には、文字入力が快適にできます。
4.PDF出力機能
PDFを作成するソフトがなくても、直接作成できます。直接作成するため、作成スピードが速いです。
5.観測画面がより大きく
多角、水準、縦断、横断の電子野帳機能の観測画面の表示が大きくなりました。
文字のフォントサイズも6ドットから8ドットになりました。
※切り替えができます。
6.線分の中点検索機能追加
線分の中点を検索できる機能がつきました。ショートカットキーの割り当てもできます。
7.スクロールボタン【電子平板機能】
観測メニューにスクロールボタンがつきました。
8.雨桝、グレーチングの機能強化【電子平板機能】
3点で観測した場合に、1点目2点目間の距離を修正できる機能がつきました。
9.点名・標高のON・OFFの機能強化
観測した補助点に対して,点名と標高を表示・非表示を自由に切り替えできます。
表示
非表示
10.標高オフセット機能追加
図面全体の標高値の上げ下げができます。
11.標高インポート
SIMAデータの標高のみを取り込めるようになりました。
12.テキスト変換
座標のテキスト出力が可能になりました。
13.DM論理検査の機能強化
対象データがわかりやすくなりました。
対象を赤い点で表示します。
14.現場名の検索機能
15.DXFエクスポート機能強化
TINデータの出力を線と面と選べるようになりました。
16.その他機能アップ 6項目
17.不具合修正12項目
2014年12月5日