【Multi-X CAD】深浅測量に使う方法
MultiXには、音響測深機(1素子)を接続し、深浅測量に活用できる機能があります。
※この機能は、”縦横断・水準観測オプション”、”地形観測オプション(電子平板機能)”、”GPSコントロールオプション”が必要です。
あらかじめ、測線等を公共座標付きで準備します。
まず、GNSS(GPS)と接続するために、
[観測]ー[GPS制御の接続]をクリックします。
信号が流れたら、[閉じる]をクリックします。
現在地を示すアンテナマークが現れます。
つづいて、音響測深機を接続します。
[測量]ー[横断計算及び図化]-[音響測深機(GPS)]をクリックします。
[設定]をクリックします。
音響測深機の通信条件を合わせます。
接続可能機種は、3タイプです。
[接続]をクリックし、音響測深機との回線をオープンします。
[基点]をクリックします。
クリックすることで、WLを取得します。
[図面][固定][GPS][任意]を選びます。
※観測方法により、変更します。
[測定]をクリックします。
[固定]を選択しているので、水面標高は、一定とみなします。
実際にりようする水面標高を入力します。
[開始]をクリックすると、記録を始めます。
観測のようすです。※拡大すると動きます。
測線を観測し終えたら、[閉じる]をクリックします。
航跡の結線が確定します。
別の測線を観測する場合は、再度、[開始]をクリックして始めます。
繰り返し、観測することにより、観測していきます。
2016年8月8日