【Multi-X CAD】横断測量 変化点の座標登録方法
MultiX の縦横断オプションでは、横断測量の変化点データを座標点名をつけて登録する機能があります。
座標登録することにより、SIMAデータで、X、Y、標高を渡すことができるため、便利な機能です。
※この機能を使用するには、縦横断・水準観測オプションが必要です。
【手順】
あらかじめ、横断測量の成果データと中心点座標及び、横断方向角が必要です。
※MultiXでは、路線計算をすることで、横断方向角は、自動計算が可能です。
[測量]-[横断計算及び図化]-[横断点のプロット]
[点名]横断の変化点に付ける名称を入力します。連番で付与されます。
横断データをセットします。あらかじめ路線計算をしておくことで、
横断方向角は、自動的に入ります。
[座標]-[座標編集]で確認ができます。
[CRT図]図で表示した場合。
ちなみに、横断変化点の平面プロットは、次のように行います。
[作図]
上図に座標登録したデータを追加してみます。
同じ位置にプロットされることが、わかります。
2022年8月30日